2016年8月25日木曜日

CardDAV API と Contacts API v3 に外部ディレクトリ共有の設定が適用されるようになります

管理コンソールに最近加わった [外部ディレクトリ共有] の設定について、2016 年 9 月 26 日より新たに 2 つの API が適用の対象となります。既に対象となっている Google People API (英語) に加えて、今回 Google CardDAV API (英語) と Google Contacts API v3 (英語) にも適用されるようになります。

[外部ディレクトリ共有] を調整することで、Google Apps 管理者は外部のアプリや API に対してどのディレクトリ情報へのアクセスを許可するかを設定できるので、ドメインのディレクトリ データをより細かく管理することができます。

[外部ディレクトリ共有] へは、管理コンソールの [アプリ] > [Google Apps] > [連絡先の設定] > [詳細設定] からアクセスします。

[外部ディレクトリ共有] のデフォルトの設定は [ドメインのデータと一般公開データ] です。これを [一般公開データのみ] に変更すると、Google CardDAV API (英語)、Google Contacts API v3 (英語)、Google People API (英語) は、応答でドメインデータを返さなくなるか、該当する場合は 403(禁止)エラーを返すようになります。このため、これらの API を使用してドメインのデータにアクセスするクライアント(モバイルアプリ、Marketplace アプリ、スクリプトなど)では、期待どおりの機能を提供できなくなる可能性があります。

管理コンソールで共有対象を [一般公開データのみ] に設定した場合には、次のような一般的な事例に影響が生じる可能性があります。

  • iOS でメールやコンタクトのアプリケーションを使っていて、[アカウントを追加] で Google アカウントを iOS 端末に設定してある場合、グローバル アドレス一覧の機能を使ってディレクトリの情報にアクセスすることはできなくなります。
  • Contacts API v3 や CardDAV API を利用する Apps スクリプトは、ディレクトリ情報へのアクセスを制限されます。たとえば、誕生日のリマインダー メールを送るために、Contacts API v3 を使った Apps スクリプトでドメイン内のすべてのユーザーの生年月日を取得するといったことができなくなる可能性があります。
  • Contacts API v3 または CardDAV API を使用するサードパーティ製の Marketplace アプリは、ディレクトリ情報へのアクセスを制限されます。

ドメインのディレクトリに含まれる連絡先データを使用している Google Apps サービス(iOS の Gmail、ドライブ、カレンダーなどのアプリ)には、今回の変更による影響はありませんGoogle Apps Sync for Microsoft Outlook® 同期プラグインや、同期に Google Sync を使用している端末についても影響はないため、[外部ディレクトリ共有] が [一般公開データのみ] に設定されている場合も、これまでどおりディレクトリ情報にアクセスできます。また、ユーザーやドメインの共有の連絡先を管理するために管理者が使用する Google Apps Admin SDK (英語) にも、[外部ディレクトリ共有] の設定による影響はありません。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2016 年 9 月 26 日)

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
Google CardDAV API (英語)、Google Contacts API v3 (英語)、Google People API (英語) をご使用の管理者およびデベロッパー

対応:
管理者による対応を推奨

2016年8月24日水曜日

ウェブ上の Google ドライブでのファイルやフォルダのダウンロードを改善しました

多くの Google ドライブ ユーザーは、効果的にバックアップ、共有、共同編集できるように、自分のファイルをローカルにダウンロードしています。たとえば、サイズの大きなデザイン ファイル 15 個や PDF ファイル 500 個が含まれているドライブ フォルダ全体をダウンロードする必要があるとします。このような場合、これまでは、フォルダサイズが 2 GB を超えていると、ダウンロードの制限が適用されていました。

そこで本日は、ドライブのダウンロード サービスとアーカイブ サービスの改善についてお知らせします。これらは Google Apps をご利用の方を対象に、今後数週間かけて展開します。

  • ドライブのファイルやフォルダを複数の zip ファイル(各 2 GB)に圧縮してダウンロードできるようになりました。また、ファイル名の構造を改善しました。たとえば、1 つ目のファイル名が drive-download-20160516T125832Z.zip だとすると、後続のアーカイブは drive-download-20160516T125832Z-2.zip という名前になります。
  • Google フォームをより快適に処理できるようになりました。
  • 空のフォルダも zip ファイルに含まれるようになりました。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、2016 年 9 月 6 日に展開予定

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター

2016年8月23日火曜日

Google フォームで質問や回答に画像を追加できるようになりました

Google フォームを使用すると、簡単にアンケートを作成して配布し、回答を分析することができます。本日より、ウェブ版の Google フォームでは、アンケートの質問に画像を挿入したり、ラジオボタンやチェックボックスの選択肢として画像を追加したりして、さらに効果的なフォームを作成できるようになりました。

たとえば、グラフィック デザイナーの方であれば、3 種類のロゴの候補をラジオボタンの選択肢として提示して、その中から気に入ったものを事業主に選んでもらうことができます。


また、シェフの方であれば、レストランのお客様への質問文と回答欄との間に、おすすめのハンバーガーの写真を挿入することができます。


Google フォームでのアンケートの作成と編集について詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

より詳しく
ヘルプセンター: フォームを編集する

GData Admin Settings API のサポートを終了します

Google Apps デベロッパー ブログ(英語)に同じ内容が投稿されています)

投稿者: Shashank Gupta(Google Apps for Work、プロダクト マネージャー)、Wesley Chun(Google Apps、デベロッパー アドボケート)

Google は 2013 年に Google Apps Admin SDK のリリースと関連する旧式の Apps 管理 API のサポートの終了をお知らせし (英語)、後にはそれらの API のサービス提供を 2015 年 4 月をもって終了することを発表いたしました。以降も、旧式で利用頻度の低い機能を廃止していく取り組みを続けており、本日は、GData Admin Settings API  (英語) のサポートの終了をお知らせいたします。GData API の一部の機能は Admin SDK に対応する代替 API をご用意していますが、それ以外の機能は廃止いたします。次の表に、今後も利用できる機能(および代替 API の場所)と、利用できなくなる機能を示します。

Admin Settings API
エンドポイント
サポート終了後の代替 API(該当するものがある場合)
代替 API なし、廃止
代替 API なし、廃止
代替 API なし、廃止
代替 API なし、廃止
代替 API なし、廃止
すべてのエンドポイント
代替 API なし、廃止
すべてのエンドポイント
代替 API なし、廃止
すべてのエンドポイント
代替 API を 2017 年 8 月までに提供予定
すべてのエンドポイント
代替 API なし、廃止

GData Admin Settings API は 2016 年 8 月 16 日をもってサポートを終了いたしましたが、デベロッパー様が移行するための猶予期間として、今後 1 年間は引き続きこの API をご利用いただけます。サービスの終了は 2017 年 8 月 16 日を予定しており、以降はこの API の呼び出しや、この API を使用するアプリケーション内の機能は動作しなくなるので、できるだけ早く移行を進めてくださいますようお願いいたします。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

2016年8月18日木曜日

サードパーティによる Google スプレッドシートへのアクセスの保護を強化

Google Apps デベロッパー ブログ(英語)に同じ内容が投稿されています)

投稿者: Tom Holman(Google スプレッドシート、プロダクト マネージャー)、Josh Danziger(Google スプレッドシート、ソフトウェア エンジニア)

Google では常にユーザーの情報の保護に努めています。この継続的な取り組みの一環として、サードパーティのサイトが Google Visualization API (英語) または Google Query Language (英語) 経由で Google スプレッドシートのコンテンツへのアクセスをリクエストする際に、明示的な承認を求めることになりました。

デベロッパー様側での対応は、ほとんどの場合必要ありませんが、スプレッドシートのデータを引き続き読み取るにあたり、変更を必要とするケースもあります。必要な技術的変更について詳しくは、Google Charts API (英語) に関するドキュメントをご覧ください。2016 年 9 月 14 日より、今回お知らせしたアクセス承認が必要となります。

この変更についてご質問やご不明な点がありましたら、Google ドキュメント フォーラム (英語) や Stack Overflow (英語) をご覧ください。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象(2016 年 9 月 14 日)

展開ペース:
完全に展開(機能が表示されるまでに 1~3 日かかります)

対象:
Google スプレッドシートへのアクセスに API を使用するデベロッパー

対応:
デベロッパーによる対応が必要(該当する API をご使用の場合)

より詳しく
Google Apps デベロッパー ブログの投稿 (英語)

2016年8月16日火曜日

Android 向け Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの各アプリで表やグラフを改善しました

最新リリースの Android 向け Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの各アプリを使用すると、スマートフォンやタブレットで簡単に表を作成し、見た目のよいグラフを作成できます。

たとえば、本日より、スプレッドシートでセルの本文をコピーしてドキュメントやスライドに貼り付けると、その選択範囲の形式やグリッドラインなどを完全に保った表が作成されます。ただし、これは選択範囲のセルが 400 個未満の場合にのみ有効です。それより広い範囲を選択した場合は、タブ区切り形式で貼り付けられます。なお、この機能を使用するには、ドキュメント、スプレッドシート、スライドの 3 つのアプリすべてを更新する必要があります。

さらに、スプレッドシート内のグラフに使用される技術も改善したので、グラフの作成方法が若干変更されています。

Google Play ストアから最新バージョンの Android 向けドキュメントスプレッドシートスライドの各アプリをダウンロードしてください。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースと計画的リリースの両方が対象

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
必要に応じてチェンジ マネジメントを推奨

Gmail の新しいセキュリティ警告でメールがより安全に

メールをより安全にご利用いただけるように、Gmail では今週から 2 つの新しいセキュリティ警告を導入します。
  • ウェブや Android では、SPF(Sender Policy Framework)や DKIM認証できないメールを受け取った場合、送信者のプロフィール写真や会社のロゴ、アバターの代わりに疑問符が表示されます。


  • ウェブでは、フィッシング、不正なソフトウェア、望まないソフトウェア (英語) の危険性があるサイトへ誘導するリンクが記載されたメールを受け取った場合、そのリンクをクリックすると警告が表示されます。このような警告はセーフ ブラウジング (英語) 対策の拡張機能であり、最新の各種ウェブブラウザで利用できます。次のように全画面で警告が表示されます。
注: 警告が表示されるすべてのメールが危険だとは限りませんが、安全を確信できないメールについては、返信したり、リンクをクリックしたりする際には、十分注意することをおすすめします。なお、今回のアップデートでは、このようなメールについての判断を行うのに役立つツールも提供しています。

本ブログの原文 (英語) は、こちらをご覧ください。

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リリースの詳細
リリース方式:
即時リリースが対象。計画的リリースは、今後 2 週間以内に展開予定

展開ペース:
段階的に展開(機能が表示されるまでに 4 日以上かかる可能性があります)

対象:
すべてのユーザー

対応:
チェンジ マネジメントを推奨。ヘルプセンターの下記の記事に、おすすめの対応方法についての概要が記載されています。今回の新機能をユーザーに効果的に周知する際にお役立てください。

より詳しく
ヘルプセンター: Gmail のメールが認証されているかどうかの確認
ヘルプセンター: Gmail のより安全なリンク